冬の蓼科山

360度の大パノラマに出会う

冬山入門 

山行レベル★★★☆☆

八ヶ岳連峰の最北端に位置する蓼科山は「女ノ神山(めのかみやま)」とも呼ばれ、円錐形の美しい形の山なのでどこから見ても蓼科山だとわかります。富士山のような形なので諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれていて、日本百名山の一つでもある人気の山です。

いくつかあるルートのうち、今回のルートは一番きつく最長のルートになります。その分、登りごたえがあり、登りきった後の爽快感は格別です。また急登が続くため、登りも下りもアイゼンを使った歩き方に慣れるにはうってつけでしょう。

プリンのような形の山頂部は、ゴツゴツとした巨石が敷き詰められた平坦地が広がります。ぐるっと歩いてみると360度の大パノラマを楽しむことができます。

稜線上は冬は強風が吹いていることがほとんどなので、しっかりとした防寒対策が必要です。

冬の登山を楽しみたい方、冬ならではの美しい風景を見たい方・・・、そんな皆様にお勧めのツアーです。

※標高差800m、往復6kmほど登る体力が必要です。

コース特徴:初中級者向き、山、雪、絶景、展望、アニマルトラッキング 


【日程】 2021年3月13日(土)

【申込締切】 2月26日(定員になり次第締め切りとさせていただきます )

【募集人数】 3名様より催行 定員4名

【参加費】 9,500円 (税込) 

※参加費にはガイド代、ガイド経費、山岳保険代が含まれています。

※実費交通費が別途必要となります。 

【集合/解散】JR茅野駅  6:00集合/15:00解散 予定

【行程】モデルプラン

JR茅野駅(6:00) == 女神茶屋登山口

女神茶屋登山口(7:00)・・・蓼科山(11:00昼食)・・・女神茶屋登山口(14:00)

女神茶屋登山口 == JR茅野駅(15:00)

※所要時間は7時間程度(昼食、休憩含む)です

※モデルケースです。天候、体調、コース状況、社会情勢などにより変更・中止になることがあります

【服装】行動着(アウターは防水透湿性)、防寒着、下着(速乾性のある化繊の物)、靴下(厚手のもの)、防寒用帽子(耳の覆える物)、冬用グローブ(防水性で厚手のもの)

【装備・持ち物】冬季登山靴(防水保温性のある物)、アイゼン、ストック(スノーバスケット付き)、ロングスパッツ、タオル、昼食、行動食、温かい飲み物(保温ボトル)、ヘッドランプ、日焼け止め、サングラスまたはゴーグル、バラクラバまたはフェイスガード、地図、コンパス、手袋(予備)、常備薬(必要に応じて)、ザック(これらのものが入るもの)、保険証のコピー

【コロナ対策】マスク、体温計、手指衛生用品(アルコールジェルなど)、アイウェア(サングラスやメガネ)、使い捨てのゴム手袋、携帯トイレ、ゴミ袋

※ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

山頂にある蓼科神社奥社

月面のような独特の光景が広がる山頂部  

360度の大パノラマ

【担当ガイド】今井 清

塩尻市在住の信州人。メジャーな山だけでなく、地元民ならではのツウな山も企画する。「信州の自然を楽しんでほしい」がモットー。登山、ネイチャーツアーの他、子供たちと山に行くキッズ/ファミリー登山やキャンプイベントなど、様々なイベントに参加・企画を出したり、ビギナー向けの安全登山講習にも力を入れるなど、多方面で活動する。