Kamikouchi Geo-Project
【ジオ講演会&野外実習】
講演会:「縄文時代にあった古上高地湖
ーその出現と消滅」
野外実習:梓川の河原で岩石観察会
「梓川段丘の礫観察から探る、
梓川の流路変遷と古上高地湖」
北アルプスの地質研究の第一人者原山智先生の講演会です。
北アルプスの地質研究の第一人者原山智先生の講演会です。
【お知らせ】
※諸般の事情により1月に開催予定だった本企画を延期・日程調整して今回の日程で再募集します。1月にお申込みいただいた方も改めてお申込みいただきますようお願い申し上げます。
【ジオ講演会&野外実習】
槍ヶ岳から穂高連峰まで連なる北アルプスの山々はどのようにでき上がったのか、どうして上高地が美しい景観になったのか。槍穂高連峰や上高地の成り立ちを長年に亘って解き明かしてきた信州大学名誉教授の原山智先生の講演会です。
午前中は座学で縄文時代の上高地の様子を学び、午後は近所の梓川の河原(松本市波田地区)で岩石観察会を行います。
もちろん地学の基本知識はなくてもOK。この機会に河原の石ころ達が熱く語る “上高地の悠久の地質史” に注目してみませんか?
みなさんの素朴な疑問にお答えします。
・冬の信州・松本で梓川の川辺を舞台にジオの魅力満載の上高地を語るやまたみオリジナルの講演会&野外実習!
・原山先生と共に上高地および槍穂高連峰の地質の魅力をたっぷり味わうまたとない機会です。
梓川の川原の石で上高地地区の過去のイベント(地質学的事象)を時系列で解説
上高地・大正池と穂高連峰
どうやって上高地の平らはできたの?
上高地の下流・松本市波田地区の梓川の河原で岩石観察会
梓川段丘の礫には当時の上流の情報が残されています。梓川の場合には古上高地決壊前後の情報がどちらも残っていて比較することができます。
無機質な石が熱く物語る悠久の地質史。
上高地はむかし湖だった⁉
梓川はむかし飛騨の方に流れていた⁉
どうやって上高地の平らはできたの?
第1回 2023年3月4日(土) ※受付終了。定員に達しました。
第2回 2023年3月22日(水) ※受付終了。定員に達しました。
※両日とも同内容です。
開場:午前9時30分
午前10:00~12:00 波田公民館の会議室にて座学講座
「縄文時代にあった古上高地湖ーその出現と消滅」
午後13:00~15:00 近所の梓川橋付近の河原にて岩石観察会
「梓川段丘の礫観察から探る、梓川の流路変遷と古上高地湖」
5,000円(税込)
※参加費には講師料、スタッフ経費、資料代が含まれています。
※昼食は各自でご用意ください。
※集合場所までの交通費、宿泊費などの旅費は含まれておりません。
定員20名 ※先着順。定員になり次第締め切り。
※お申し込みはページ下方からリンクしている申込みフォームからお願いします。↓
上高地地域の地質の魅力を知りたい方、北アルプスの地質学の第一人者・原山先生の講話を聴講したい方
【服装】3月とはいえまだ寒さの残る信州の河原で観察会を行いますので動きやすく暖かい服装でお越しください。帽子、手袋などもお忘れなく。
【装備・持ち物】歩きやすい運動靴、筆記用具
【コロナ関連】マスク、手指衛生用品(アルコールジェルなど)、ゴミ袋
※ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
スケジュールは天候などにより変更・中止になることがあります。
2週間以内にご本人および同居家族の新型コロナウイルス感染が疑われる方、当日37.5℃以上の発熱や感染が疑われる症状がある方、体調が悪い方はご参加いただけません。
イベント後、新型コロナウイルスに感染していることがわかった場合は、速やかにご連絡ください。
ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
上高地・ウェストン碑
世界一若い滝谷花崗閃緑岩と原山先生
本 名:原山 智(はらやま さとる)
職 名:信州大学名誉教授・理学部特任教授
所 属:理学部・理学科地球学コース
学 位:理学博士
専 門:火成岩岩石学 (珪長質マグマ岩石学,
火成活動史,造山論)
※2回とも受付終了しました。